無料のオナニーの見せ合い

挿れたらアウトなんだよなあ、と画面越しにミナエさんのぐちょぐちょまんこを眺めながら思った。
基本的に結婚していてもセックスさえしなければ女遊びくらいは全然構わないんじゃないかと思っている。何と言うか、友達を作る感覚だ。僕は奥さんと10年来の結婚生活だが、結婚しているからと言って友達を作ってはいけないという規則はない。そして、僕は女性が好きだ。男同士だとどうしても価値観が似ていて喋っていても刺激はないし、あんまりおもしろくない。だから、積極的に女友達は作りに行くし、それは奥さんも公認している。セックスしなければ、それは単なる女友達なのだ。
と、ミナエさんと知り合うまでは頑なにその線は守ってきたが、今まさに気持ちが崩れようとしていた。
挿れたらアウトなんだよなあ、と改めて思う。ミナエさんとは無料のオナニーの見せ合いサイトで知り合った。オナ電だったら相互オナニーのみでセックスはしないし、ギリセーフと言う認識だった。そして、ミナエさんも旦那さんが出張が多くて暇を持て余してるので友達が欲しかった、と言うことだった。
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単なる喋り友達だったらそれはまだ奥さんも許容範囲内だろう。でも、気づけばオナ電していた。そりゃ、無料のオナニーの見せ合いサイトで知り合ったのだから、僕もミナエさんも相互オナニーしたかったに違いないのだ。
カメラを調節してミナエさんはマンコを映してくれる。僕もそれに倣ってチンコを出す。挿入どころか実際に会ったこともないしオフパコする予定もない。でも明らかに相互オナニーの中で、僕はミナエさんのマンコに挿入することを想像してオナニーをしている。いくら挿れなければセーフと言いつつもセックスしていることとそう変わりはないのではないだろうか。
でもまあ、僕の奥さんも僕が出張中はこうして無料のオナニーの見せ合いサイトで知り合った男とこんな感じでオナ電しているのだ。僕がこうしてこの無料オナ電サイトにたどり着いたのも、奥さんがうっかり共用パソコンのキャッシュを消し忘れていたからに過ぎない。夫婦ともに隠れてオナ電しているのだから、やっぱりこれは不倫じゃないし浮気じゃないよな、と僕はミナエさんのマンコの中で果てた。
その半年後、僕たち夫婦は離婚した。
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